process
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要件
内容 | Webサイト |
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目的 | 新規顧客増加 |
ターゲット | 仕事帰りに飲みに来る30〜40代男性 |
その他 | この地域では珍しい「とり焼肉」を広めたいとのお話がありました。お店の魅力としては、牛タンの評判がいいことや、カウンター席のみで一人で気楽に来られることが挙がりました。 日頃困っていることを尋ねると「繁華街全体にいえることかもしれないがコロナの影響で平日はお客さんが少ない(少しずつ戻りつつある)」と回答がありました。 |
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課題と解決策
競合が多い
リサーチを進める中でわかったのは、近隣に競合が多く、クライアントのお店の徒歩圏内に同業の焼肉屋が5件以上あることでした。ただ、一人でも気軽に入れるところは認知されていないとのことだったので、HPでコンセプトとして大きく打ち出すことで、差別化を図ることができると考えました。
その他の課題
「メニューを最近一新したばかりで、古い情報をお客様が誤認する恐れがある」「繁華街にあるため、コロナの影響を受けやすい(2022年当時)」などの事情があったので、メニューを掲載したり、コロナ対策を実施していることをアピールできるHPは有用だと考えました。
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方向性のまとめ
- ・競合が多いものの、どこも多人数で利用することを想定したお店なので、差別化できる「一人でも気軽に入れる」を打ち出す
- ・新しくしたメニューをサイトに掲載し、確認できるようにする
- ・コロナ対策を実施していることを掲載する
point
コンセプトを打ち出すFV
ファーストビューにコンセプトを掲載し、シズル感のある写真とともに興味を引きます。撮影した写真に、煙を合成し、明度や彩度を上げ美味しそうに見えるようレタッチしています。フォントは、男性向けに食欲をそそるような印象を与える筆文字を使用しました。
おすすめメニューで関心を引く
地域では珍しいとり焼肉と、人気の牛タンはトップページでアピールします。食欲を掻き立てるような筆文字は、実際に訪問して感じた親しみやすい店の印象に合わせて丸みがあるものを選びました。
コロナ対策の情報を掲載し安心感をつくる
感染症対策をしていることをアピールします。アイコンを用いて、視覚的にわかりやすく表現しています。